浅利先生

一昨日仕事帰りに目に飛び込んできた突然の悲報。

劇団四季の創設メンバーでもあり、元代表の浅利先生の訃報を知り、今でも信じられずにいます。

私も昔お世話になった浅利先生。

先生に初めてお会いしたのはもう12年も前のオーディションでの面接でした。

今でもその時緊張のあまり身体が冷たく強張っていたのを覚えています。

研究所に入所してからも名前を覚えて頂いたり初舞台のはだかの王様では長い台詞のある役を下さいました。

他にも何度かチャンスを下さったのですが、不器用な私はその当時緊張で全て空回り。

退団して何年も経った後に先生の仰っていた事が分かったという事がいくつもありました。

でも先生がいつもいつも仰っていた教え慣れ、だれ、崩れ、去れは今もなお私の中で生きています。

何事も長い事やっていると必ず慣れがきて、その後だれ始め基本が崩れる。

そうすると劇団四季の場合、去らなくてなりません。退団

こういった厳しい教えがあったからこそ、今の私もレッスンの際に慣れがないよう1つ1つのレッスンを大事にしています。

もう一度元気な浅利先生にお会いしたいしたかった。

どうか天国で待つ立岡さん日下さんと劇団四季、そして日本の演劇界を見守っていて下さいね。

心からご冥福をお祈りします。